ハチベエが教えてくれたこと。

 ハチベエがお空へ帰って4ヶ月半。

ハチベエの死をしっかり受け止めて受け入れる間もなく、大変な激動を過ごして今やっと落ち着き、涙がでるのです。ふとした時に。

あんなに引っ越し多くて、ハチベエには本当に申し訳なかったし、

引っ越しのたびに、新たなその縄張り環境に慣れるまで時間かかったろうし、戸惑ったろうし。

 

 

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優しいハチベエ

 

 


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いつも目にしていた情景。

ハチベエはここでいつも眠っていました。

 

 

 

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キーマは初対面の人間でも平気ですが、

ハチベエは私にしか近寄れなかった。

基本、人間が大の苦手でコワくて、人が訪問すると決して姿は現さず、徹底してワタシという人間だけに心を開いていました。

まるで 神様がハチベエを ❛帰って来ぉーーーーーい。❜ と呼び戻したかのような死。

ハチベエの死の4日後に、私はインドからの出国を言い渡されたのです。

 

 ここで、❛これら全てがもう決まっていた。人生は自分の書いたシナリオ通りに進む❜ という説が脳裏に浮かび、それを肯定するようになりました。

 

 

 

 

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キーマが左上に写っています。

写真、以上全てハチベエ

 

 

 

 

やっと今、ちゃんと涙がでます。

どれだけハチベエが優しい猫であったか思い出します。どれほどハチベエがかわいい子だったか。

 

 

ハチベエごめんね。

出会ってくれてありがとう。

愛しているよ。