いつものタイソン(右)と、そのツレ(左)。
タイソンの頭の上を歩く人がいるよ。
こんにちは。
過去、許せんっ!!っていう苦しい思いを体験した時のこと、
とてもツライんです。許せない感情がツライ。
許さねば、という感情もあるからツライ。
こうゆう場合、急いで許そうとしなくてもいいのです。
だって、許せない程のことをされたのですよね?
とてつもなく酷い仕打ちをされようとも何が起ころうとも
「ああ何も知らない無知な人間なのね、可哀想に。」と害を加える人物を暖かく見守ることが出来たら楽でしょう。
ですがこちら、ここ、直接被害を被るこの立場、というかこの現場にいると、なかなか難しいのです。
しかし、
どう考えてもこれは酷い。という行為をした者は、遅かれ早かれどっちみちその代償を払うことになります。
知らずにやってしまった。という行為で他に負を与えた場合でも、ちゃんと落とし前をつけられます。
あの時の自分の行為がどういう作用をもたらしたのか、知るときが必ず来ます。
自分がそれを知ると それはそれは苦しい思いをすることになるのです。
これ、目に見えないルール。全てにまかり通っているルールで、
無意識であろうが、わざとであろうが、自分が与えたもの、差し出したものが自分に返ってくる宇宙のルール。
ですので、任せておけばよいのです。
自分が仕返しなどする必要などないし嫌な思いなどする必要もない。
自分だけはそういった、酷い事をしなければいい。
と自分に言い聞かせます。
とは言っても、時にはどうしても、流せない感情の動きがあります。
こんなとき、怒りが込み上げたときは、その怒りを受け入れて、感じ尽くしてみよう。
怒りは封じ込めたらいかん。
だからといって人に向けても自分に良いことは何も無い。
しばらくその怒りの感情を、じぃっくり味わってみよう。
とことん味わってみる。
すると、
❝この貴重な体験をしに来たんだ。
逆にありがたいとは思わんか??❞
と、思えてくる不思議。
もう、許すとか許さないの世界ではなくなってきます。
超えてゆく。