繊細な人は時にはその背中の剣を抜いていい。


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道路の真ん中で寛ぐ子牛2頭。

 

 

 

 

 

こんにちは。

 

 繊細な人。

これは若い頃は超絶しんどかったりしますね。

生きづらさ、この世に自分の居場所がない感じ。

周りに馴染めなかったり、家族の中で自分だけ血が繋がっていない感じ。

団体生活超苦手。

なんとなく人の言っている嘘がわかったり、

本心と言ってる言葉が、ちぐはぐな感じを察したり、

思いっきりお世辞言ってるのがわかりすぎて辛くなったり、

いろいろ微細に感じ取るものが多すぎて、疲れるのですよね。

人とワイワイ楽しんだ後一人になるともうぐっっったり。

自分以外のある二人が会話をしているのを聞いていても、❛ああああ、大うそつきだ、❜ と一方がもう一方に 多大な嘘をてんこ盛りで話しているのを感じとって、いたたまれなくなったり。

人間ってきたねーなーーーーっていうのを、誰よりも知っている、そんな繊細な人。しんどいですよね。

 

繊細な人は自覚なしに優しいんです、とっても。

根っからナチュラルに優しいんです。

ですので、その優しさにつけ込んでくる人は結構いますね。

思い通りになる人だと勘違いされやすいですし、

エネルギー切れ起こした人に執着されがちです。

 

でも、慣れてくると、これはものすごい才能で、

自分の優しさにつけあがってくる人と、そうでない人は一目瞭然ですね。

いわゆる、本当に優しい人、自分と気の合う人を見つけやすいのです。

早期で やばめの人を発見できる。すばらしいこってす。

 

年取れば、そんな繊細に察知する物事が面白くなってきます。

 

ですが、若い頃はそりゃああぁぁしんどい。

利用しようとしてくるような人には 

その目には見えない背中の剣を抜いてもいい。

 

それは防御になる。

できるだけ本心をその剣に乗せて言い放とう。

傷つけるかもしれない、なんて心配ご無用。

相手は、ちっとも傷つかない。最初っからその優しさを利用しようとやって来た人間だもの。

大丈夫だ。

 

 

 

ではまた。