窓の外を眺める猫。
こんにちは。
この猫がいなかったら自分はこうやってインドで一人で暮らすなんてできなかったでしょう。
知り合いからは、「お金をもっと稼ぐために移動をしないとだめだよ」、「猫を置いて移動せよ」
などと言われましたが、
たかが猫、されど猫。
この猫を置いて、自分だけどっか行くなどできませんでした。
数回、猫を大家さんとか知り合いに預けて動いた時期があったのですが、
再会したときのあの、痩せ細って薄汚れて様変わりした猫を見て、思いましたよ。
人に預けても 猫だからそうそう懐かないし、
自分ほどの猫好きなんて周りになかなかいない。
猫の生態を知っている知り合いなんて一人もいない。
やはり、ここインド、預けても不幸だわ。と思い知ったのです。
そこでもう何年も前、無謀ですが、
自分がこの猫と一緒に移動できる範囲でしか動かない。と決意。
幸い自分には手に職がある。VISAの問題もなし。
この、ここまでの猫好き、他にいるでしょうか。
と思うほどにこの猫と一緒にいることが幸せなのです。
こんな自分、
この道をまだまだ行きます。