この世界、
人間。
どう良くみても、人間が凄く優れた生き物とは思えない。
誰がそう持ち上げて吹聴したのか、
人間がさも高度で高等な生き物であるかのようにされています。他の動物とは違うと。
やってることは他の動物たちと同じですよね。
子孫作りに励み、
弱肉強食の世界で、人間が一番他の動物たちを捕食し搾取し、やりたい放題でのさばっておりますよね。
人間同士でも弱肉強食を遂行し、
弱いものは搾取されて息絶えていきます。
人間は他の動物と違って理性があるといいますが、
他の哺乳類だって理性も本能もどちらも有しております。
人間とは大したもんじゃないのです。
犬の群れを見てみると、それと同等な感じですよね。
上下関係を重視。
毛色の違うものは排除。
病気持ちは群れに入れない。
とかね。
人間とは、優れた存在である。知的生命体である。
と思わせる世界共通のこの常識みたいなもんがあって、これが全てをおかしくさせています。
たいしたもんじゃないのに
そう振る舞わなくてはならない人間。
これも人々の精神を不調にさせる原因では?
もう、開き直って
自分らは他の動物と何ら変わりない生き物であることを認めて、
むしろかれらより劣っているかもしれないと自覚し、謙虚に生きればいいんですよ。
と思う。
人間はもの凄い酷いことをします。
他の動物より脳みそが若干大きいため、残酷さは地球一です。
いや、宇宙一残酷な生き物かもしれません。
これがまだ許されている。
いまだ人間の存在を許されていることに驚きつつ感謝し、今からでもいい、謙虚に行こう。
そう思う。