なにか人に嫌なことを、言われたりされたとき、
やり返さず憎まず恨まず、そよ風のように流しておく。
これは過去の自分の行いが精算されたんだ。と納得しておく。
こうやって自分が直接その人へ報いて、
いわゆる腹を立てたり憎んだり、仕返しじみたことをせずにいた場合、
過去の自分の行いが精算され、自分はそれ以上にまた業(カルマ)を負わなくて済みます。
嫌なことをした人間には、自分以外の他の事象や または他の人から その人へ報いがやってくるのです。
自分が手をくださずともいいのですよ。
ちょっと言い方があれですけども。笑
もうこれは人生のルールと言ってもいい。
決まってるんです。
与えたもんは必ず返ってくる。
これは仏陀の教えかな。
こうゆうふうに、仏教を勉強したことない私みたいなもんでも知っている人生の法則。
日本で育ったからなんでしょうね。
日本で小さい頃から、育つ過程で、どこそこで誰かが当然の如く言っているものを、覚えている。
しかも長年の人生経験でほんとうにそうなんだと確信してそう言える。
宗教としてではなく、道徳として、当たり前なこととして日本の爺さん婆さん世代から若いものへ、言われている数々の教え。
これが日本人の道徳観念を作っている。
凄いね。